木製雨戸の調整をさせて頂きました
先日木製雨戸の調整をしましたので、その様子をご覧くださいませ。
こちらの雨戸です、動かない・動きにくいという症状でした。
大体は、鴨居が下がってきて上端がひっかかるということが殆どです。障子や襖などでも一緒ですね。
なので、現在の敷居と鴨居の高さに合わせて削り直します。
こちらの雨戸は戸車がついていましたので、戸車がまず正常に動くかどうかを確かめます。
下側だけをレールの上で動かすとスイスイ動きましたので、原因は戸車ではなかったようです。
念のため戸車周り等を掃除します。
次は上端を高さに合わせて削ります。
墨をつけのこぎりで切り、最後にシャクリで仕上げます。
2枚ございましたので、二枚とも様子をみて完了ですとがあります!!
梅雨の時期に木は湿気で膨らむので、この時期や雨の時に建具が動きにくい・・・・というこがございます。
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