きざみの続き
昨日から作業しております、小屋組の刻みですが。その中の一つを紹介したいと思います。
自動角のみです
何をする道具なのかといいますと、四角い穴をほってくれる機械です。
先端の工具は付け替えることが出来るのですが、一番使う1寸角(約30ミリの四角です)がセットされています。
どういう時に使うのか?ということですが
一番は柱のホゾ穴ですね。これで穴を開けたところに、柱をさしていく機械だと思っていただければと思います。
穴を開ける位置にセットしてグリグリっと穴を開けてくれます、早いです。正確です。
私達がよく使う、105ミリや120ミリの柱のホゾ穴はだいたい30ミリx60ミリですので、位置を換えて2回します。そうするだけで、きれいな穴を開けることが出来ます。
しかし、さすがに掘ったあとはちょこっと手でさらえてやる必要がありますので、のみと金槌でとんとんとやっていきます。
とここで、撮ってきた写真を見返したのですが、これだと何が何やらな感じがしますので、また撮り直してきたいと思います。
これがあるだけで、作業効率がかなりアップする大工道具です。
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