踊り場

ネタをひとつ頂いたので、ちょっと解説をしたいと思います。

階段で見られるこの踊り場。階段でつまずいて落ちた時に、被害を少しでも和らげるために付けなければいけない、というのは皆さんご存知だと思います。

建築基準法でも階段にはいろいろ定義がございます。

階段を設置する建物によって、いろいろ変わってくるのですが。

普通の家なら階段の幅は、75センチ以上。小学校など、多くの人が集まるような施設なら140センチ以上。などなど

ちなみに踊り場は、住宅の場合高さが4メートル以内ごとに設置しなくてはならない、ということがございます。小学校等では3メートル以内ごとということです♪

等色々言いましたが、なんで踊り場と呼ばれるのでしょうか?調べてみたところ


以下の二説が有力とされるが未詳

踊り場付きの階段は、明治時代に西洋建築の伝来と共に採用されたもので、それ以前の階段は梯子のように一直線に伸びたものしかなかった。
西洋建築は社交場など貴人・麗人が集まる場所で採用され、ドレスで着飾った女性がこの部分を歩くと踊っているように見えたことからとする説。
もう一説は、階段の先にある板の間で実際に踊っていたものが、現在の「踊り場」に通ずるとする説で、京都の芸子が踊っていたという踊り場も存在する。
その他、階段の「段差」と「ダンサー」をかけた説もあるが、ただの洒落である。

©言語由来辞典


ということみたいです。

最後にもう一つ面白い事を証明されていた方がおられるので紹介したいと思います。

ミニスカートの幾何学

『建築基準法とミニスカートの幾何学による35cm丈のミニスカートは絶対安全という証明』です。

「スカートの長さが32cmよりも長ければ、スカートの内側を見られる心配はありません」

ということなのですが。

このように、考察されております。詳しくは上記のリンクよりたどっていただけると幸いです。

面白いですね♪ ではまたー