新築やってます その10 上棟式
休みがあるとおろそかになるブログで申し訳ありませんが、時間があるときはしっかりと更新したいと思いますので。
よろしくお願いします。
いつも見てるよと言ってくださる方々、本当に励みになります♪
さて、今回は上棟式について書きたいと思います。
そもそも、上棟式とはなんなのかということですね。
上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って、棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式。
上棟式は平安時代初期から行なわれ、中世に盛んとなり、居礎(いしずえ)、事始め、手斧始め(ちょうなはじめ)、立柱、上棟、軒づけ、棟つつみ等、完成まで の建築儀式が数多くありましたが、江戸時代になって、これらの建築儀式を代表する形で、上棟式だけが行なわれるようになりました。
このように昔は建築儀式がたくさんありましたが、時代の変化とともに儀式(上棟式)も変わりつつあります。
一般的に上棟式は、新築の家の土台が出来上がり、柱、梁、桁、力板などの骨組みが完成したあと棟木を 取り付けて補強する際に行ないます。
私が言うのもなんですが・・・
さらに言いますと、これから家を建てる大工さんを労うといった意味もございます。
もちろんしなかったからと言って、手を抜くなんて大工さんはいないと思いますが。
そもそもがコミュニケーションの場所でもあるわけですね。
家を建てるお施主様、それと家を建てる工務店や大工さん。またその他の業者さん
そのつながりが最近薄れてきたため、上棟式をしないといったことも最近ではとても多いです。
建売住宅なんかでは、ほとんどそうですね。大工さんは施主さんの顔も知りません
買った人もどのような人が建てたのかすらわかりません・・・
目の前に完成品があるので、いいのでしょう。誰が建てたのかは関係ありません。
ただ、工務店をしているものとしてはちょっと寂しいですね。
とまぁ、上棟式ですが。
今回もお施主様がしてくださることになり、いろいろと準備をして開催して頂きました♪
とても豪華な料理に!儀式に!お酒に!
家を清めるために、家の墨の部分にお酒やお米、お塩などを撒いていきます。
最後は上記の料理をおいしくいただき、簡単な挨拶をして終了です(^^)/
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