お家のリフォームをしています その4

前回からの続きです

前回では雨仕舞が完了しました。

そしたら次は床を締める前にこちらの作業です

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薬剤を散布します♪

薬剤散布といえばシロアリ駆除ですね、防腐も兼ねています。

新しく床組をした部分全てに丁寧に吹き付けていきます。

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こちらのポンプに溶剤が入っております♪

薬は二種類ございまして、木材用と土壌用。今回は土間の部分がいくらかございましたので、そちらの土壌にもしっかりと処理を施していきます。

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既存の土台等で、怪しい部分はドリルで穿孔し薬をしっかりと中まで注入します。

更に、潜り込んで出来るところはしっかりとします。

それが終わりましたら、床を閉じます。

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今回は根太の上に構造用合板を捨て貼りします。こうすることで2重の床になります。

最近の床仕上げ材は、捨て貼りをしてくださいという指定があるものしか見かけなくなりましたね。

床を閉じましたら、壁に断熱材を入れていきます。

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いやー、もう見ただけで暑そうですね。

グラスウール断熱材を入れているのですが、やっぱり夏はこたえますねー(^^)施工した後は汗まみれです

上の写真の様に隙間なくぎっしり、詰めます。

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そして、断熱材を入れ終えたら、次は天井です。

上記の写真は天上下地で、寸三角と呼ばれる木で組んでいき、最後に二階の梁から吊り下げ、完了です。

さてこの天井、実は真っ直ぐ水平ではありません。もちろん、隅の部分はしっかり水平が出ているのですが。

部屋の中央部分ですね、こちらをちょっと手で持ち上げ反った状態で吊り下げてあります。

まっすぐにしますと、ちょっと天井が下がって見えるためですね、目の錯覚なんでしょうか。

というわけで、逆にちょっと反らしてあります。

こうすることで、天井がまっすぐ見えるというわけです♪

次回へつづくー