休みの日にはレザークラフトでも
そんな大したことではないのですが
私たちが普段使う道具など、そのままではなく使いやすいように加工して使うことなど
いろいろございます
そこで今回
こちらの鑿ケースを加工したいと思います。
上の写真では以前に加工したのですが、ちょっとうまくいっていない部分もありまして今回は改良といった感じです。
要はこの鑿ケース上からささってるだけなので、足場を上っている時とかに逆さになるとすっぽり抜け落ちてしまうんですね・・・・
鑿は落とすと殆どの確率で刃先が欠けます(泣
なのでそうならないように、ストッパーをつけたわけですね
しかし上記のようなつけ方にしたのですが、すぐ外れてしまったりと結局落とすことがたまにございました・・・
2本入るこのケースですが、上が完成形ですね
こちらは革製ですので革製の加工用品をまず準備します
こちらはベルトとなる部分の端切れです、とっても安いですね。数百円だったと思います
それをベルトの幅で切り落とし、穴をあけます。
穴をあけるのは写真に写っているものを使うのですが、大きさもいろいろ決まっておりまして
この後に出てくるカシメのボタンのサイズと合うものを使用します。
穴が大きすぎるとカシメを止めた時にぐらつきが出るためです
そして
本体側にも穴をあけ、こちらのカシメ用の工具でホックをしっかりと止めます
ボタン側は手がかかるようループさせ、鑿の大きさに合わせて位置を決めます。
すると
このような感じに!!
使う時は
このように指をひっかけて外せば簡単に抜くことが出来ます♪
ちなみに
私のこの鑿は播州三木の錦清水さん作の古式鍛造木目捻り鑿です。ひねってある模様がもう美術品ですね。
持ち手部分も黒檀であしらってあり、色の統一感がでてとても良いですね、鋼は最上の白紙で焼入れは炭焼入です。
当然よく切れます♪私の鑿ケースにはこちらの8分と3分の大きさのものがささっており、常に使えるようにしております
いいですよ(^^)/
ではまたー
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