エドワード・リーズカルニン 珊瑚の城
今日は何を書こうかと思いましたが、彼のことをちょっと紹介したいと思います。
世の中にはオーパーツやロストテクノロジーと呼ばれる物があります(^^)/
その当時の科学力では作れなかったりしたものや
その作り方等が失われてしまい現代では再現できないもの
その物が発掘された時代にはありえないもの
などなど
そういったのがなんか昔から好きだったんですよね。
なんか、ワクワクしません?
大昔に流行った銀狼怪奇ファイルのもとになった漫画
超頭脳シルバーウルフはそのオーパーツやロストテクノロジーがたくさん出てくるので大好きでした。
珊瑚の城は出てきませんが・・・
そこで今回は石とはいえ私と同じ建築家、その方が作った珊瑚の城を紹介したいと思います。
作ったのは、エドワード・リズカーニンという方で、当時婚約者がいたのですが結婚式の前日に婚約を破棄され
心に深い傷を負って転々とした後、アメリカのフロリダ州にて
その当時の彼女との結婚生活を夢見ながら珊瑚の城づくりに没頭したそうです。
こんな奴です。
全景は
結構大きいですね
とまぁ、ここまでだとなんとなくよくわかる話なのですが
上の写真を見てもらえると、かなり膨大な量の珊瑚です
1100トンほどの量の珊瑚をどうやって一人で運びまた、この城を作り上げたのか
彼はその製造工程を誰にも見せなかったみたいです。
不思議なところその1
これは門扉なのですが、真ん中の岩は9トンものある一枚岩の回転扉です
バランスよく据えられており、指一本で開閉ができるみたいです。(私は知りませんが
その2
ハート型のテーブルや
8メートルの高さを誇り重さ30トンもあるオベリスク
こういったものをどうやって一人で運んでこのように設置したのか・・・・
というところはいまだに「謎」なんですね
未だに使われる三又を用いて作業していたというのはかろうじて3枚の写真で
残っていたのですが
現代の三又とも違う点が丸をしてある部分
すべての三又の上にブラックボックスがございます。また真ん中の写真彼の大きさからいかに大きい三又かもわかると思います
こんなの一人で立てるなんて絶対無理!
といった点が不思議ですね。
彼はその点について「梃子とバランスに関する古代の技術を再発見した」
と、言ったらしいのですが。その方法については一切手がかりを残さなかったみたいです。
なので、私的には古代エジプトのピラミッドを立てたのと同じような技術だったら夢があるなぁなんて思ってたりもします
噂では、「反重力を操る方法で」とか・・・ 夢があっていいですね。
他のサイト様から引用すると
リーズカルニンは建設に従事しながらも、コツコツと電気と磁気の性質に関しての研究を重ねていた。
彼の考えによると
"地球とは巨大な磁石であり、南極と北極からそれぞれ正と負の電荷を帯びた粒子が放出されている。
これらの粒子は物質に付着し、その相互作用から全ての生命と運動が生じる。"
というものだった。
実験道具は車のバッテリーと、石製の天文学機器を使用した単純なものだったが、彼の世界観と『全ての現象は磁極による効果』だとする考えを実証しようとしていたらしい。
視覚や味覚などの動物感覚はこの磁気粒子に起因するものであり、果てには人間の思考も磁気粒子によるものだと結論づけた。
この理論を実践的に応用するものだとして、地球を自己調節的な磁気有機体と見立てた動作モデルシステム『永久運動ホルダー』を開発作成した。コレが永久機関なら、人類史に残る大発見であるが、詳細はわからない。
この理論の概要だけは他のリーズカルニンの発行物とともに1ドル(安い!)で売られていた出版物に詳しい。以下引用。一般にマグネットは破壊できません。たとえば、木や肉は焼くことができます。体を破壊することはできます。しかし、体を結びつけるマグネットは破壊できません。マグネットはどこか別の場所に移動するのです。
鉄は木より多くマグネットを持っており、どの物質も、それを結びつけているマグネットの数は他の物質とは違います。正の極に銅、負の極に牛肉を使って電池を作れば、正の極に銅、負の極にサツマイモを使った場合よりも多くのマグネットを得られます。このことから、同じ物は2つとないということがわかります。
との事です。
とまぁ、変わった人ですが。作った物を考えるとすっごいちゃんとした人なんじゃないかな?と思います。
また彼は本も出したりしていまして
直訳すると、すべての家庭への本
英語ですが、その婚約者への思いなども書かれております。
あ、ちなみにこの
Coral Castleは観光名所です。その気になればいつでも見ることが出来ます♪
彼はここに住みながら
このバスタブや
二つ並んだベッドなど
彼がどんな気持ちで作っていたんだろうと考えると、なんか泣けてきます。
ではまたー
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