卒業シーズンの歌

最近卒業シーズンで、子供が歌を歌っているのですが

それが

「空より高く」

という歌なんです。

私は聞いたことも無く、子供が歌っていて聞いていたのですが

気になったのは後半のメロディ

君の心よ高くなれ~♪

のところが、どう聞いても蛍の光のメロディなんですよね。

なんでだろーって思ってちょっと調べてみると

すぐ出てきました、蛍の光の歌がうたわれなくなったのには理由があって

月曜から夜更かしでもやっていたみたいですが

蛍の光が作曲されたのは明治時代

戦争を経て、戦後歌詞の内容がちょっとということで、歌われなくなったようです

その歌詞が


筑紫の極み、陸の奥、
海山遠く、隔つとも、
その眞心は、隔て無く、
一つに尽くせ、國の為。

千島の奥も、沖繩も、
八洲の内の、護りなり、
至らん國に、勲しく、
努めよ我が背、恙無く。


このような感じ

今の言葉でいうと

3番は

九州と東北は

遠く離れているけれども

日本人の真心は変わらない

お国の為に尽くしなさい

4番は

北の千島も沖縄も

日本国の領土だから守らなければならない

男たちよつつがなく

勤勉に勤めなさい

といった感じになるみたいです

というわけで

イメージを残し作られたのが上の空より高く

らしいです。

私は帰りの音楽のイメージが強い、蛍の光ですが

昔は卒業の歌だったんですねぇ、それの方が驚きでしたが。

ちょっと、なるほどなぁと感じたので、今回ご紹介させて頂きました。

ちなみにこの話続きます

ではまたー