ASUS T100TAにWindows10をクリーンインストール

前回からの続きです。

スリープ死から、なんとか電源が入るようになった、T100TA

次はWindowsが起動しません

BIOSをリピートするだけで、一向に起動しませんでした

試したのは説明書にも書いてあるように、F9を押してリカバリーに入る

とかでしたが、こちらも出来ませんでした。

というわけで、クリーンインストールを試みることにします

過去に一度でも、Windows10にアップグレードしたことあれば、特に問題なくクリーンインストールできると思います。

私の場合は出来ませんでしたが

とりあえず、起動ディスクをUSBにて作成します。

まずこちらから、MediaCreationTool.exeをダウンロード

ダウンロードしたファイルを起動し

ライセンスに同意した後

t100tawin.jpg

別のPCのインストールメディアを作成する

t100tawin2.jpg

T100TAは32Bitなので、おすすめオプションのチェックを外し

アーキテクチャを両方か、86にします

t100tawin3.jpg

そして、USBフラッシュドライブを選び

t100tawin4.jpg

対応するUSBのドライブを選び

USBのインストールメディアを作ります。

作成したUSBをT100TAならここにさします

T100TA-DSC_4191.jpg

そして、BIOSにて

USBからブートするように設定します

色々方法はありますが

ボリュームの下キーを押しながら電源ボタンで起動し

USBを上記のように刺した状態で起動すると、項目が増えます

T100TA-DSC_4192.jpg

この画面で、USBを選択する

若しくは、Bootの優先順位を変える

T100TA-DSC_4193.jpg

このような感じですね

最後にSecure Boot SupportをDisabledにし

T100TA-DSC_4194.jpg

セーブして再起動するのですが、

私の場合は一向にUSBから起動ディスクの内容を読み込みません

通常だとこれでインストールが出来るようになるはずなのですが

真っ暗の画面のままか、BIOSをリピートするばかりでした

最終的に解決したのは

T100TA-DSC_4176.jpg

fTPMをDisabledにすると、あら不思議USBから起動ディスクを読み込むことが出来ました

TPMって何?ってことで調べてみると

Trusted Platform Module(TPM)とは、セキュリティ(後述 #TPMでできること 参照)を実現するための、ハードウェア耐タンパー性(英語版)を持つセキュリティチップのこと。 通常はPCなどのマザーボードに直付けされていて、CPUからLPC経由でアクセスできるコプロセッサとして働く。

とのこと、私の場合はこのチップが何かの原因で壊れてしまっており

起動すらできなくなっていたということでした

ということで、USBのインストールメディアを読み込めれば後は簡単です

画面の指示に従ってWindowsのインストールを進め

最後に、公式のドライバWindows8.1用でOKです

BIOS

オーディオ

Invensense G-sensor driver

無線

Chipset

ATK

BlueTooth

Hotfix

この辺りをインストールして、完了です。無事クリーンインストールすることが出来ました。

私の場合は、やっぱりTPMのセキュリティチップに異常があるのか

EnableにするとやっぱりBIOSがリピートして一向にWindowsが起動しませんし

Disableにして起動しても

このようにデバイスマネージャーでエラーが出っぱなしです

DSC_4195.jpg

新しいドライバを引っ張ってきて入れたりもしましたが、結局デバイスはエラーのまんまです

あと、1時間ほど使っていると、予期せぬシャットダウンが急におこるようになりました・・・

もうこうなってくると、TPMのセキュリティチップが壊れているからとしか思えませんが

直接はんだ付けされているらしく、しかもどれがどれかもわかりませんので

今回はここで終了ということになりそうです

結構ここに行きつくまで苦労しましたので、他の方の助けになれば幸いです

ではまたー