IKEAのダイニングチェアー HENRIKSDALのへたり修理 その2

前回の続きです

前回は分解してやっておりましたが、2台目の修理の際外さずにやってみよーということで

挑戦したところ、出来たので!

今回ついに3台目4台目の作業に取り掛かると同時に、

今度はブログでもうちょっと詳しく載せてみようと、写真をたくさん撮ってまいりました。

ついにこの作業も半分を超え、残り2台になりましたが

前回の記事が、投稿日: 2018年7月21日

なので、もう半年以上たつんですねぇ

というわけで、道具を紹介したいと思います

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これだけあれば、はがせます!

マイナスドライバー(金槌でたたけるの

クリッパー(そりがあるもの

玄翁

スクレイパー

ですね

初めにカバーをはがします

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逆さにして

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めくってこのようにします

そしたらまず、マイナスドライバーと玄翁で

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このようにして、タッカーの針を外していきます。

色々、試しましたがこれが一番楽でした。

外すというより、浮かすといった感じで

浮いたタッカーの針を

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こちらのクリッパーでてこの原理のように外していきます

まずは、マジックテープを撤去です

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このような感じです。

撤去とは言っても、

後でもう一度戻すので大切に保管しておいてください。

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全部外すとこのようになります

次はスクレイパーの出番です

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スポンジが椅子に直に接着剤で止まっているため、スクレイパーで丁寧にはがしていきます。

スポンジを新調するよ!という方は、豪快にやっちゃってもらってもOKです!

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ぺりぺりっとはがしていきます

すると

座面部分のスポンジがこのように綺麗に取れますので、スポンジを新しくする方は新しく

私は出来るだけお金をかけたくなかったので、このまま使います

ただ、もう7年程ですね

つかっておりますので、触るだけでもうぽろぽろとなっております

安い椅子だったので、もう次なんかあったら寿命ですねぇ

そして、本体は

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このようになります

終わりかと思いきや、まだまだタッカーの針を外さなければいけません・・・

次はベルト部分ですね、こちらも同様撤去しましょう

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こちらはまだ、タッカーの針と木の間に隙間があるのでやりやすいです

マイナスドライバーで、ガガッと外していきましょう

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豪快に外していくと、やっぱりタッカーの針は残りますので

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こちらも、クリッパーで取り除いていきます

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これを今回私は、気合を入れ!

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2台同時施工しております!!

なかなか大変です・・・

次は座面部分のベニヤをカットします、私がとった手順は

まず奥から手前の大きさにベニヤ板をカットします

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大体460くらいですので

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丸のこでカットします

同様に、横幅部分ですが

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485ありますので、横幅もこちらの大きさでとりあえずカットします

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こんな感じですね、それをとりあえず椅子の上に乗せて

足の部分を欠かないといけませんので

合わせて

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線を引きます

こうすると間違えませんしね

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そして、この板が大体38程出ておりますので

カットするのはちょっと余裕を見て40くらいカットしましょう!

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鉛筆で切る線を書きまず奥側の足の部分を切り欠きます

すると、奥の部分は椅子にフィットしますので

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あとは、椅子にフィットさせて裏側から鉛筆で切る線を、書いていきます

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こんな感じでフィットすると思います

そして、クッションが乗るので大丈夫だと思いますが、普段木を扱ってる物としては

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人が触りそうな角は、丸くしておきます

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こんな感じですね、鉋を使いしゃかしゃかっと行きます

次はいよいよ

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ビスで止めていきます

次にスポンジを戻していきましょう

まず下部の部分のカバーを戻しましょう

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ここからタッカーを使って、テンポよくいきます

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そして、座面を戻しましょう

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座面が上がっている分、スポンジがちょっと入りにくいですが

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さらにギュット

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ここまで押し込みます

押し込んだら、まずカバーをタッカーで止めます

と言っても一か所につき3発くらいです

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それくらいで固定されます

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そして、上に先ほどとっておいた、マジックテープを裏表間違えないように戻して

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このように止めていきます

ちなみに私はタッカーを使っていますが、一番初めはホッチキスで行きました

ホッチキスを開いて、上からたたいて止めます

やってることは殆ど同じなので、どちらでもOKです

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全部回るとこのように

これで、後はカバーを戻せば完了です

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あと二つ・・・

京都で家の事ならなんでも澤﨑工務店で!!ではまたー