看板の製作 継ぎ手 独鈷組・婆娑羅継ぎ手 puzzle joint
澤崎工務店もこのHPを知ってもらうため、立て看板を作る事にしました。
はじめは普通の立て看板を考えていたのですが、せっかくなのでということで・・・
まず材料を探します・・・が、手ごろなのが有りませんでしたのでお世話になっている材木屋様から頂いてきました。
いつものとおり、自動鉋にて直角をなおし綺麗に仕上げていきます。
そして墨をして
鋸や鑿等で彫ります
立て看板の柱を大工らしく継ぎ手加工しました
この継ぎ手は独鈷組・婆娑羅継ぎ手といわれ、大坂城の追手門(大手門)の控えの門の左側にあります。
継いだあとを見るだけでは、どうやってはめ込んだかわからない様な構造になっています。
当時は新聞などでも取り上げられ謎とされていたようですが、X線による解析の結果現在では解明されていてこの様な形になっております。
ちょっとしたパズルのようなもので、触ってみればなーんだというような物なのですが、はじめに考えられた方は本当にすごいと思います。
もし実際この看板を見られた方は、触ってもらって結構です♪
これを台とあわせて組み立てられるようにします、釘は使わず込み栓にて
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