自作ビールサーバー

完成するまで、結構悩み

しかしなんだかんだで、楽しみながらやっと完成した、自宅のビールサーバー

完成品は

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すべてを集めるとこのような感じに

普段、店で飲んでいる樽生ビール、アイリッシュ系のバーに行くと必ずあるのが

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こちらのドラフトタワーです

本当はこれをキッチンの一部にすっきり取り付けたかったのですが

いざ作ってみると、付属の部品が多すぎてしまいきるにはかなりのスペースがいるのと、洗浄等もしないといけないので

しなくてよかったかなぁと思っているところです。

初め私は、ごみとして転がっていた二酸化炭素用の減圧弁

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こちらを手にしたために、ビールサーバーの沼へとはまっていったわけですが

作る工程を楽しみたいという方以外は、ヤフオクやメルカリで売っている

クーラージャグに入った冷式のものを買うのが一番です

結局部品をそろえるだけで、それくらいの金額はかかります。

一口に業務用ビールサーバー(ビールサーバーは業務用しかありません)といっても

大まかに分けて三種類ございます

瞬冷式(居酒屋やバーはほぼこれです)

氷冷式

空冷式

自宅でやる私のお勧めは、氷冷式と空冷式のハイブリットのサーバーですね。

ということで、そのお勧めに必要なものを紹介したいと思います。

まず、

ドラフトタワー

または注ぎ口ですね。ヤフオクで売っているものはジャグにそのままタップがついていますが

私はどうしてもドラフトタワーから抽出したかったので、用意しました。

お値段ヤフオク等で代替5000~20000程。

写真一枚目のものですね

次に

減圧弁

写真二枚目のものです

お値段ヤフオク等で代替4000程。

二酸化炭素のボンベ

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酒屋さんで購入、大体5000円が補償金で7500円程度です。

ビールサーバーヘッド

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樽に接続するため必要です

ガスを送り込み、ビールを抽出するためのもので

アサヒ系用とキリン系と2種類あるので二つ必要です。

洗浄樽

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ビールを飲み終わった後、管の中に水を通して洗浄するのですが

こちらの樽に水を詰め、先ほどのサーバーヘッドを取りつけ水を送ります。

水道直結式などもありましたが、そちらだと洗浄液を使っての清掃ができないため、こちらもぜひそろえましょう

2個必要かと言われれば、一つでもいいのですが、アサヒビールを飲んだ後洗浄樽がキリンだったらキリンのサーバーヘッドを使わないといけなくなりますので

付け替えが面倒、洗い物の量が増えるといったデメリットがございます

冷却コイル または 冷却プレート

いろいろな種類あります、冷却コイルはステンレス製か銅製

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私は入手しやすい、ステンレスコイルにしました

ステンレスコイルはAliexpressで新品8000位でした(タップ付きで)

長さは15メートル、大体500CCほどのビールが管に残ります。

銅管はロイヤルホームセンター等でも入手できますが結構高かったですね

冷却プレートは

中古でも10000円ほど新品だともうちょっとしますね

一番熱効率がいいみたいですが、新品は20000~30000するうえ中古はちょっと嫌だったので断念です

その他コイルを収納するクーラーボックスも必要です

コーナンで売っていたウォータージャグがちょうどよさそうだったので私はこちらを購入

接続用の金具・ホース等

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いろいろ試行錯誤した結果、外形10内径6の柔らかいシリコンチューブがぴったり合い

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このように接続することが出来ました。

ガス圧チェックカード

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こちらも慣れれば必要ないようですが、私は冷やした樽を

外つなげて使うためチェックカードを見ながらガス圧を変える方法にしたためこちらも必須ですね

洗浄剤

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こちらの洗浄剤に限りはしませんが

美味しくビールを飲むために、使用後必ず洗浄は必須です。

我が家では飲んだ後必ず水通しした後、一日ホースの中を洗浄剤を満たして

その後水で洗い流し、完了としています。

空冷式と氷冷式のハイブリッドといいましたが

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この様に冷蔵庫で冷やした樽をいったん冷蔵庫から取り出し、外で氷冷式に通して注いでいます。

なぜこのような方式かというと、一日で飲み切るだけだと冷蔵庫に穴をあけてつなげればいい話なのですが

私は基本一人で3日ほどかけ7リットルを消費します。

飲まない間ずっとビールが管の中にあるのはなんかいやで、毎日飲み終わったらしっかり清掃したい

というのが理由です。

あと冷蔵庫で冷やしたビールをさらに氷水の中を通すことでさらに冷えたビールが出てくるのでとてもいい感じです。

と、いろいろ書きましたが

ビールサーバーの部品は基本市場には出回っていなくて、そもそも集めるのが大変です

そして、使ったら終わりではなく必ず洗浄等もついてきますしかなり大変です、

ただ家でおいしい樽生ビールが飲めるので、結果安くつくと自分で納得して使っています。

しかしそれを補ってでも、自宅でおいしい樽生ビールが飲めるのは最高です!!

京都で家の事ならなんでも澤﨑工務店で!!ではまたー